2025年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます

京都議定書の発効から20年、環境の世紀が始まって四半世紀となる今年、私たちがこれからも多種多様な生物と共に地球上で暮らし続けるために何ができるのか、一層問われています。京都議定書は先進国に対してのみ温室効果ガスの削減目標を設けましたが、2015年のパリ協定では、すべての国に対して取り組みを求めています。そしてこの動きは、全世界の企業を巻き込んだSDGsとも時を同じくしていますが、SDGsの背後にあるグリーンウォッシュにも目を向ける必要があるでしょう。強権主義がまかり通る世界にあって、いのちの根幹を支える食の切り口からできることは、多岐に及びます。本年もみなさまと共に、歩んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社風と光 代表取締役社長 辻信行